【振付作家/ダンスアーティスト】田村 興一郎

田村 興一郎さんプロフィール

1992年新潟生まれ。 振付作家・ダンスアーティスト。DANCE PJ REVO主宰。

京都での創作活動を経て、現在は横浜を拠点に活動中。 国外でもロンドン、ルーマニア、フランス、韓国、香港など著名なフェスティバルからの招聘上演として参加するなど、幅広く活動。

“労働”を動きの核として捉えたパフォーマンスや、空間を裂くようなソリッドな動きは、まるで大きな社会と対峙するような身体強度を持ち、ダンスを超えたスリルを与える。また日本のダンスシーン及び舞台芸術における問題意識の提示や、挑戦を恐れず新たな価値観で意欲的に社会に斬り込む姿勢にも評価を得ている。ストリートカルチャーに憧れた文脈から、その独自の表現活動をEXPERIMENTAL HIP-HOP(実験的なヒップホップスタイル)と呼ぶ。

横浜ダンスコレクションにて最優秀新人賞、若手振付家のための在日フランス大使館賞、シビウ国際演劇祭賞を受賞。

振付作品「窪地」はSAI DANCE FESTIVAL 2021 COMPETITIONにて最優秀作品賞受賞。

『踊る。秋田』vol.7 国内コンペティション作品にて審査員特別賞。

2020~2023年度セゾン文化財団セゾン・フェローⅠ。

また独自考案のワークショップ『誰でも振付家になれる身体美術館』を地域市民対象に展開するなど企画も行っている。