【バルーンデザイナー/アーティスト】神宮エミ

神宮エミさんプロフィール

1985年生まれ。北海道札幌市出身。演劇女優からバルーンの世界へ。

⻘山学院大学在学中は、小学校の教育免許を取得。ファッションイベントを主催。卒業後は役者の道に進み、2013年からバルーンパフォーマーとして「p0p0balloon」を設立し、バルーンの仕事を本格化させる。

2017年にニューヨークでの海外個展を開催。2018年にバルーンアートの全米大会ドレス部門で優勝し、多くのメディアで取り上げられる。

バルーンのクリエイティブ性を追求するための新しいブランド「EMIJINGU」を設立し、同年9月にNY・ロンドン・ミラノ・パリのファッションウィークで、フラッシュファッションショーを行いながら各都市をイメージした作品を発信する世界ツアーを行う。

2019年にはバルーンのブランドとして初めてとなるバンクーバーファッションウィークで自身のコレクションを発表。国内ではKDDI「inspired by INFOBAR」やUNIQLO TOKYOのキッズエリア装飾、大統領選時アメリカ大使館公邸など、広告・装飾・イベントなど幅広く活動。

近年では、タイのゴム農園へ視察し、天然ゴムの木からバルーンに加工されるまで、ほぼ天然のものでできており、地球に優しい素材であるという、バルーンのルーツを広く知ってもらえるよう活動の場で伝えながら、SDGsに関わる社会貢献活動も精力的に行う。

2020年に神宮自身が国指定の難病「もやもや病」と宣告され、闘病の経験から小児病棟の子どもたちにバルーンを届ける活動も開始し、これまでに全国165箇所の病院などに寄贈。2021年 観光大使も務めさせていただいている東京都府中市の大國魂神社でバルーン×コンテンポラリーダンスで日本の自然美を感じる桜を表現した新感覚パフォーマンス「生balloon – 春霞 – 」を発表した。